ヘアレボ!vol.2

こんにちは、、!

本日も張り切って、、、せ〜の

「ヘアレボ!!」

昨日から始まりましたヘアレボvol.2 ぬふふ


さてさて、皆さん、今、若い方々のファッションはノーカルチャー時代とでもいいますか、特定なカルチャーは持たず、例えば80年代ファッションを自分流にアレンジする、、というような○○風ファッション、、
80年代ファッションをがっつりそれにせず、あくまでそれをベースにかっこよくアレンジする、というような印象を受けます。その中に、「パンク」という要素はとても身近に感じる文化としてファッションに取り入れている方も多いと思います!

私は特にセックス・ピストルズ時代のジョニーロットン(ジョンライドン)のヘアースタイルは大好きで、実際に5年前のカットコンテストで1970年代半ばから後半のイギリスパンクを題材に作品を作った事もあります。
(あっ!メンズのショートバングヘアーは流行ると思います!ロットンやミックジャガーが若い頃やっていたような、、、!)

パンクカルチャーに欠かせないセックス・ピストルズ。
簡単に説明すると、セックス・ピストルズの仕掛け人マルコムは、ニューヨークのアンダーグラウンドで勃興していたニューヨーク・パンクに強い影響を受けイギリスにもちかえり、ヴィヴィアンと一緒にやっていたブティックに出入りしていた不良少年やブティックの店員、オーディションで選んだジョニー・ロットンを加入させて1975年セックス・ピストルズを誕生させました。
しかし、役3年で幕を閉じ、あまりにも悲しいストーリーがあるのもセックス・ピストルズ。シドアンドナンシーという映画からもそれを感じることができます。
あ、ローリングストーンズのミックジャガーもその映画に少し出てきますよ!なぜかというと、シドがある事件で逮捕された際に、弁護士を手配しその費用を立て替えたのはミックジャガー。そんな接点もあるのです。

わわわ、語り出したら長くなりました、、

初期のパンクファッション(1970年代のパンクファッション)は意外にも落ち着いた印象。
一番の定番は、細身のダメージジーンズにスタッズの効いた革ジャンという組み合わせで、髪型も寝癖のようなラフな髪型が主流。あとは、トレンチコートやポロシャツなども組み合わされていることもありました。
どちらかというと1960年代のモッズファッションと近いファッションスタイルで、モッズの影響をかなり受けているようです。
モッズとの大きな違いはサイズ感。
モッズファッションはルーズ感、パンクファッションはその逆でジャストサイズか、少しタイトめ、ルーズに着るとしても、ジャケットがルーズであればパンツがタイトだったりとメリハリがついています。
1980年に入ると、パンクファッションは過激に、サイドを刈り上げたモヒカンやスキンヘッド、スタッズやチェーンなどの小物はもちろん、男性だけでなく女性もパンクファッションをとりいれました。

今回のヘアレボvol.2のヘアースタイルは、どちらかというと70年代を意識したヘアースタイルで、60年代の名残りがある70年代を今どきに落とし込みました。
60〜70年代はわりと重さのあるヘアーで、パンク界でいうと、顔に沿うように覆うようなすこしやぼったいシルエットで寝ぐせみたいにラフなヘアーや、ロットンはウルフでそれを逆立てたりもしていました。
そのあたりをミックスして、重すぎなく軽くした顔を覆うようなシルエットのウルフヘアーに、最近っぽいハードパーマをあえて合わせて、彼女のもつパンキッシュな雰囲気にフィットさせました。


ただかっこいい!だけでなく、このヘアーはこんなコンセプトで、こんな風に意識している、、というのがあると、また違った深みが発見できて楽しいはず!

長々と、、、、ぬふふ

すみません、、、では、では
 




hair revolution

ヘアーに革命を!

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